1. 対象：過去に2日間以上，北大または各地自治体等での北大司法面接研修（NICHD司法面接研修，事実確認面接研修，被害確認面接研修等）を受講し，受講後に「司法面接（にもとづく面接）の面接者」「司法面接（にもとづく面接）のバックスタッフ」「持ち帰り研修の実施」「司法面接に関する研究」など，司法面接を研究や実務において利用されている方で，かつ，トレーナーとしての役割も担われる方

2. 内容：北海道大学で年3回実施する2日間の司法面接研修（6月，10月，11月）のいずれかにトレーナー研修者として参加し，「振り返りのコメント」や「スタッフ業務」を行い，トレーナーとしての経験を積む。加えて，司法面接研修前日に，2時間程度のトレーナー事前研修を行います。

3. 日時：6月研修：27日夜（14時以降を予定）の事前研修ならびに28日29日の司法面接研修／ 10月研修：日程未定／ 11月研修：日程未定

4. 場所：北海道大学 札幌キャンパス内（会場は調整中）

5. 定員：各研修若干名（各研修最大3名を予定していますが，旅費予算等の関係で，少なくなることもあります）


7. トレーナー研修者へのお願い
（1） ご所属その他の機関で司法面接研修を実施された場合，時期，対象者，人数，簡単な内容等について，ご所属の組織の個人情報に関連するルール（北海道個人情報保護条例など）に抵触しない範囲で，ご報告いただけましたら幸いです。
（2） 研修で収録したロールプレイの録音録画データを，参加者の承諾の上，1件でも2件でも，お送りいただけましたら幸いです。受講者の面接スキルが向上しているかどうかを北大で分析し，フィードバックいたします（向上が見られないとトレーナー資格がないということでは全くありません。フィードバックにより，トレーナースキルの向上に役立てていただけましたら幸いです）。
（3） 上記（1）（2）の資料を，私どものプロジェクト遂行のために使用させていただけましたら幸いです。データは統合し，統計的に処理いたしますので，個人や個別の機関名が区別されることは全くありません。
（4） なお，（1）〜（3）の要件を満たせなくとも，トレーナー研修に参加できないということでは全くありませんので，どうぞお気軽にご相談ください。