司法面接/司法面接研修

■司法面接とは:


 司法面接とは、子ども(および障害者など社会的弱者)を対象に、以下の3つの目的を持って行う面接のことです。"forensic interview"と呼ばれることもあります。

目的1:子どもからの聞き取りが子どもに与える負担をできる限り少なくする。
目的2:子どもから聞き取る話の内容が間違った誘導の結果ではないかという疑念がもたれる可能性をできるだけ排除する。
目的3:子どもの関わった事件が何らかの作為による虚偽の話ではなく実際にあった出来事であるかどうかを検討するための情報を得る。

 原則として1回,出来事に関する事実の聴取を行います。手続きとしては、まず信頼できる関係(ラポール)を築き,子どもから自発的に報告をしていただいたあと,オープン質問(お話しして,それから等),WH質問(何,誰,どこ等)を用いて面接を行います。録画により正確な記録を行い,子どもが何度も面接を受けなくてもよいようするなど、できる限り子どもの心理的負担を少なくする方法をとります。

■司法面接研修 @北大/立命館大学:


 研修は基本的に2日間で行います。基本的な2時間程度の講義の後に,5回程度の面接演習とその振り返りを行います。面接演習は,基礎的な内容からはじまり,難しい内容へとなってゆきます。演習の間に,30分程度の講義が数回入ります。
 北大では,警察官,検察官,家庭裁判所調査官,弁護士,医師,児童相談所職員,研究者,ワンストップセンター職員などの専門家を対象として,年3回の研修を実施しています。

(詳細はこちら)
http://forensic-interviews.jp/training/

 研修に興味をもたれた方、研修を受けてみたいと思われる方は、司法面接支援室までご連絡ください。

■司法面接研修 @出張:


 北大外での司法面接研修に出張で出向く事も可能です。
 2日間の研修ですが,1日半,1日の設定も可能です。
 講義を行うための全員が入れる大きな部屋と,面接演習に用いる小さな部屋が必要となります。
 北大からの講師の旅費と謝金,北大からのスタッフの旅費,がかかります。北大からのスタッフは無しで実施する事も可能です(この場合は,現地で代わりのスタッフを用意して頂く事になります)。

(問い合せ先)
http://forensic-interviews.jp/doc/?r=6


■“子ども協力者”募集中!:


 面接法の研究や研修には、子どもの協力が欠かせません。本プロジェクトでは、幼児から高校生まで、広く“子ども協力者”を募っています。
 ◆調査への協力者・・・アンケートや面接調査への参加
 ◆研修での「面接される子ども」役
 いずれも、北大文学研究科にて実施される調査や研修へのご参加をお願いいたします。保護者の方の同伴も可能です。子どもに効果的な報告ができるようになっていただけるよう、教育的配慮をもって調査・研修を行います。
 興味をもたれた方、是非わが子を参加させてみたいという方は、司法面接支援室までご連絡ください。

(問い合せ先)
http://forensic-interviews.jp/doc/?r=6
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司法面接支援室 : 立命館大学 ・ 大阪いばらきキャンパス(OIC) ・ OIC総合研究機構 / 総合心理学部 TEL/FAX:072-665-2488