技術情報
2010年6月15日(火)
ビデオ画像を用いた観察室の設営
司法面接を行う際には,面接室で第一面接者が子どもに面接を行うのと同時に,別室(観察室)で第二面接者が面接の様子を観察します。
面接室と観察室の間にワンウェイミラー(観察室から面接室の様子は観る事ができるが,面接室から観察室を見る事はできない鏡)が設置されていることが理想的ですが,そうは行かない条件で司法面接を行わなければならない場合があります。ワンウェイミラーがあっても,面接室の音声が観察室に伝わらない場合もあります。
司法面接支援室では,ワンウェイミラーを使えない場合,面接室で収録しているビデオカメラの情報を観察室で観ています。
■有線
最も単純(かつ確実)な方法は,ビデオカメラからの音声信号とビデオ信号を有線で観察室のテレビ等に繋ぐ方法です。
以下は,司法面接支援室が行った模擬面接の際の観察室の様子です。
通常のテレビで一人の観察者が観察している。
音が面接室に漏れないように,ヘッドフォンを用いている。
多くの観察者がいる場合を想定して,プロジェクタとスピーカを用いている。
■無線
司法面接支援室が実際に司法面接を行う場合には,無線(暗号化無線LAN)を用いる場合が多いです。
現在,司法面接支援室が所有している無線によるビデオの送受信機は
【1】SONYのロケーションフリー(生産終了)
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/products/lf_pk20.html
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/products/lf_12mt1.html
【2】◆ツインバードのワイヤレスモニター
http://www.twinbird.jp/product/vwj107/
です。
以下は,無線によるビデオの送受信機の受信モニタで面接室を観ている様子です。
★無線の問題点:
建物の構造等により,面接室から観察室に電波が届かない場合があります。この様な場合には,無線を諦め,有線での結線を行います。実際の司法面接の際には,無線を使えない場合を想定して,10m程度の音声コードとビデオコードを数本持参します。
上記の2つのビデオの送受信機のうち,【1】の機種は,受信モニタに有線入力端子が付いていますが,【2】の機種には付いていないため,別のテレビなどを用意する必要があります。
面接室と観察室の間にワンウェイミラー(観察室から面接室の様子は観る事ができるが,面接室から観察室を見る事はできない鏡)が設置されていることが理想的ですが,そうは行かない条件で司法面接を行わなければならない場合があります。ワンウェイミラーがあっても,面接室の音声が観察室に伝わらない場合もあります。
司法面接支援室では,ワンウェイミラーを使えない場合,面接室で収録しているビデオカメラの情報を観察室で観ています。
■有線
最も単純(かつ確実)な方法は,ビデオカメラからの音声信号とビデオ信号を有線で観察室のテレビ等に繋ぐ方法です。
以下は,司法面接支援室が行った模擬面接の際の観察室の様子です。
通常のテレビで一人の観察者が観察している。
音が面接室に漏れないように,ヘッドフォンを用いている。
多くの観察者がいる場合を想定して,プロジェクタとスピーカを用いている。
■無線
司法面接支援室が実際に司法面接を行う場合には,無線(暗号化無線LAN)を用いる場合が多いです。
現在,司法面接支援室が所有している無線によるビデオの送受信機は
【1】SONYのロケーションフリー(生産終了)
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/products/lf_pk20.html
http://www.sony.jp/products/Consumer/locationfree/products/lf_12mt1.html
【2】◆ツインバードのワイヤレスモニター
http://www.twinbird.jp/product/vwj107/
です。
以下は,無線によるビデオの送受信機の受信モニタで面接室を観ている様子です。
★無線の問題点:
建物の構造等により,面接室から観察室に電波が届かない場合があります。この様な場合には,無線を諦め,有線での結線を行います。実際の司法面接の際には,無線を使えない場合を想定して,10m程度の音声コードとビデオコードを数本持参します。
上記の2つのビデオの送受信機のうち,【1】の機種は,受信モニタに有線入力端子が付いていますが,【2】の機種には付いていないため,別のテレビなどを用意する必要があります。