技術情報
2009年9月24日(木)
セキュリティICレコーダ
司法面接支援室で用いている音声記録のためのICレコーダには,USB端子にさしてすぐいパソコンで利用できるICレコーダの他に,セキュリティー機能を持ったICレコーダがあります。
セキュリティー機能付きICレコーダに録音した音声データは,パスワードを入力しなければ再生されません。更に,パソコン用のデータとして取り出す事はできません。
もしも,セキュリティー機能付きICレコーダのデータを,パソコン等で用いる事が可能な,パソコン用のファイルにする必要がある場合は,ICレコーダからアナログ音声データを再生し,それをパソコンなどで録音する必要があります。
セキュリティー機能付きICレコーダのヘッドフォン端子と,パソコン等のマイク端子を音声コードで繋ぎます。
音声コードが抵抗入りでない場合,セキュリティー機能付きICレコーダの出力レベルは「2」が適当です(これは,経験値です。状況により,調節して下さい)。
録音するためのパソコン用のソフトは何でもかまいません。WMA方式で録音するならば,
「♪超録 - パソコン長時間録音機 フリーウェア版」等を利用可能です。