催し物

20141124日()

2014年度第6回 実務家研修「子どものための司法面接研修と体験を語る子どもの心理」開催のお知らせ

2014年度第6回 実務家研修「子どものための司法面接研修と体験を語る子どもの心理」

● 日時: 2014 年11 月24 日(月・祝)13:00~17:00
● 場所: 四天王寺大学 サテライトキャンパス あべのハルカス23F
     (大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43;近鉄南大阪線「阪阿倍野橋」) 
● 講師: 田中 晶子 (四天王寺大学 准教授)
      安田 裕子 (立命館大学 特別招聘研究教員( 准教授))
     仲 真紀子 (北海道大学大学院 教授) 
● 企画: 田中 晶子 (四天王寺大学 准教授)

【対象】 弁護士、警察官・検察官、家裁調査官、児童相談所職員など
     子どもと関わる職種の方に幅広く

---趣旨---
 子どもが事件や事故に関係した場合や、虐待事実の確認が必要となる時、あるいは、子どもの意向調査が必要である場合など、子どもから話(体験) を聴くことが重要な意味を持つケースがあります。しかし、子どもから話を聴くことに困難を感じておられる方は多いのではないでしょうか。
 そのような場合に、海外では、子どもに対して負担が少なく、正確な報告を促すようデザインされた司法面接という面接法が積極的に活用されていま す。本研修では、この司法面接について、子どもから話を聴く立場にある方々を対象に講習を行います。
 さらに、「体験を語る子どもの心理」についてもご紹介します。子どもからつらい体験を聴くことの多い司法面接と、そのような体験をした子どもの 心理ならびに体験を語る子どもへのケアの視点をともに取り上げることで、両者の役割の違いや連携の重要性についても考えたいと思います。

【プログラム】
●13:00 ~13:45 開会の挨拶と企画趣旨
  四天王寺大学・准教授 田中 晶子(「法と人間科学」公募研究班代表 )

●13:45 ~14:45 司法面接のガイドラインと演習 
  北海道大学大学院・教授 仲 真紀子(「法と人間科学」代表 )
 ・ 講演:「司法面接(NICHDガイドライン)の実際

---休憩(14:45 ~15:00)--- 

●15:00 ~15:45 司法面接のガイドラインと演習 
 ・ 演習:参加者による司法面接体験とその振り返り

●15:45 ~16:45 講演「トラウマ体験のある子どもの心理とそのケア」 
  立命館大学 特別招聘研究教員( 准教授) 安田 裕子
  (「法と人間科学」H24-25年度公募研究班代表 )

●16:45 ~17:00 質疑応答 
  北海道大学大学院・教授 仲 真紀子
  立命館大学 特別招聘研究教員( 准教授) 安田 裕子
  四天王寺大学・准教授 田中 晶子

[お申し込み方法]
申し込みフォームにご記入の上「法と人間科学」総括班支援室にメールにて参加希望の旨ご連絡ください。

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北海道大学大学院 文学研究科
新学術領域研究「法と人間科学」
総括班 支援室 高橋文代
〒060-0810 札幌市北区北10条西7丁目(E402室)
tel/fax:011-706-3912
email:
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司法面接支援室 : 立命館大学 ・ 大阪いばらきキャンパス(OIC) ・ OIC総合研究機構 / 総合心理学部