お知らせ

20191218日()

司法面接支援室 茨木法と心理学研究会

茨木法と心理学研究会のご案内-司法面接室・法と心理学会後援-

澤田 尚宏氏
(新潟少年院 法務教官専門官)
日時:2019年12月18日(水)18:30〜20:00
場所:立命館大学総合心理学部 B棟4階 B412研究室
大阪府茨木市岩倉町2-150(立命館大学のスタバのある建物の4階です)http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/oic/

題目:少年院の法務教官
近年,非行少年を取り巻く環境が変化しており,少年院の法務教官も,少年院方の改正への対応,少年法の年齢引き下げや発達障害の問題,非行類型の変化,特に特殊詐欺に関わる少年の増加などへの対応を迫られています。そのような状況の中で勤務する少年院の法務教官がどう対応しているのか,また法務教官が変化しなければならない所,変えてはならない所を,法務教官の専門性を考えながら現場の法務教官の視点から話したいと思います。

澤田氏から一言「少年院の現場の法務教官がどういう思いで少年に向き合い,変化する環境に対応しようとしているのかについて話したいと思います。そして『少年院の法務教官』というちょっと特殊な人たちが非行少年を社会に戻して行くにあたってとても大切な役割を担っていることを理解していただけたら,と思います。」

同日,大学院生向けのご講義もあります。よろしければぜひご参加ください。学部生もぜひいらしてください。

日時:同日 16:30〜17:50
場所:立命館大学総合心理学部 A棟4階422室
大阪府茨木市岩倉町2-150(立命館大学の茨木駅に近い方の建物です)

題目:法務教官の少年院での仕事
少年院での法務教官の仕事は多岐に渡ります。外部との連絡,調整から環境調整,地域社会との連携,社会復帰に向けた様々な少年への指導など様々です。今回は特に,集団寮勤務の法務教官(いわゆる少年院の先生)が日々どのような仕事をどのような気持ちでしているのかについて話したいと思います。また仕事の背景にある心理学的な「考え方」なども話したいと思います。

澤田氏から一言「心理学的な知見を少年院の現場でどう活かしているのか,お話します。」

お問い合わせ先:立命館大学総合心理学部 仲真紀子 
お申し込み:事前のお申し込みは不要です。
少年院にいる少年たちは虐待,貧困,心理的な外傷といった体験と無縁ではありません。少年たちの予後,回復に携わる法務教官のお仕事に学ぶ機会です。皆様,ぜひいらしてください。
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司法面接支援室 : 立命館大学 ・ 大阪いばらきキャンパス(OIC) ・ OIC総合研究機構 / 総合心理学部