催し物

201075日()

メディア心理学の発展と暴力的メディア研究

A Media Psychology Approach to the Processing of Violent Media
メディア心理学の発展と暴力的メディア研究
【講演者】アニー・ラング教授 (インディアナ大学ブルーミントン校)
【日時】2010年7月5日(月)15:30~17:00
【場所】北海道大学人文社会科学総合教育棟 W409
【主催】「犯罪から子どもを守る司法面接法の開発と訓練」プロジェクト

【プログラム】
15:30~15:40 オープニング挨拶(北海道大学 仲真紀子)
15:40~16:40 ラング教授講演(通訳:北海道大学 栗田 聡子)
16:40~17:00 Q & A

【講演内容】アニー・ラング博士は、インディアナ大学テレコミュニケーション学科
と認知科学プログラムの教授です。ウィスコンシン大学で博士号
(マスコミュニケーション)を取得し、生理心理測定やその他の実験心理学の技法を用
いたメディア研究の分野で現在第一人者として知られている研究者で
す。

「人々はどのようにメディアからの情報に影響を受けているのか?」
ラング教授は、この質問に答えるためには、全てのメディアとあらゆる種類の
メッセージ(形式やジャンル、トピックなどを超えて)に適用できる理論が有効だと考え、
LC4MPという理論を提唱しています。今回はラング博士の初めての来日講演です。
メディア心理学がどのように発展してきたかの話題を含め、近年懸念されている
暴力的なメディアの研究についてもご紹介していただきます。その他、LC4MPと
目撃証言研究との関連性についても示唆していただく予定です。

<お問い合わせ>
北海道大学大学院文学研究科 栗田聡子
Tel: 011-706-2306
Email:



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その他、他プロジェクトの主催により、Lang博士は7月7日に立命館大学(京都)、
7月10日に立教大学(東京)にて講演を行います。トピックはそれぞれ少し異なる
部分もありますが、メディア心理学の発展に関する話題を主流にしております。
ご興味を持たれる方にご自由に転送していただければ幸いです。
北大講演会ポスター

報告


7月5日に講演会は無事開催され、60名もの参加者の方々が
札幌市内だけでなく、北海道各地、東京からお越しくださいました。
講演後のQ&Aでは沢山の興味深い質問を会場の方々から
いただき、活発な議論が交わされました。

講演の内容を記録したDVDを作成いたしましたので、ご覧になりたい方は下記までご連絡ください。

「司法面接法の開発と訓練」プロジェクト
Tel&Fax:011-706-2306
Email:

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司法面接支援室 : 立命館大学 ・ 大阪いばらきキャンパス(OIC) ・ OIC総合研究機構 / 総合心理学部